イヌを飼っている家庭の子どもは、ぜんそく・アトピーなどにかかりにくい?

2008年05月01日

イヌを飼っている家庭の子どもは、ぜんそく・アトピーなどにかかりにくい?





これは、ただ単に、「アトピーやぜんそくの予防に犬を飼いましょう」なんて言う単純な結論にはならないと思いますが、小さい時から、犬や猫と一緒に生活している子どもは、アレルギーの子が少ないというのは、聞いたことがあります。

特に生まれた時から犬を飼っていて、常時犬と触れ合っている子の方が顕著みたいですね。

よく、「子どもが生まれるから」と言う理由で、飼い犬を里親に出す方もいらっしゃいますが、それは「どうなのかなー」と思っていました。

だからと言って安易に考え過ぎるのも禁物ですが、少なくとも、「犬を飼っているからアレルギーになりやすい」ということはないのでしょうね。

問題は、すでにアレルギーの子どもがいる家に、犬を迎える場合ですね。

この場合は、かかりつけのお医者様ともご相談の上、慎重に決められた方が良いかと思いますよ。

"イヌを飼っている家庭の子どもは、ぜんそくなどのアレルギーに対する免疫ができやすい。ドイツ・ミュンヘン(Munich)にあるヘルムホルツセンター(Heimholtz Centre)の疫学チームがこのような研究結果を医学誌「European Respiratory Journal」に発表した。

 ヨアヒム・ハインリッヒ(Joachim Heinrich)氏率いるチームは、幼児3000人以上を対象に、出生時から6歳になるまでの健康を追跡調査した。血液検査の結果、イヌを飼っている家庭の子どもでは、飼っていない家庭の子どもより、花粉アレルギーや吸入アレルギーになるリスクが低いことが分かった。これらのアレルギーは、ぜんそくや鼻炎、アトピー性皮膚炎を誘発する。

 ハインリッヒ氏は、イヌの毛に付着して家に持ち込まれたさまざまな細菌に小さい頃から触れることで、免疫系の成熟が促進されると見ている。つまり、イエダニや花粉などに触れてもアレルギー反応を起こしにくくなるということだ。"